25年ぶり

 

フランス修行時代、Haut-Savoie(オート・サヴォワ)地方で

一緒に過ごした ピエールがSNSで店の存在を知り

連絡してきてくれました。

彼とはレストランの休憩時間に山登りや日光浴、湖で泳いだり、

休日には彼のお父さんの営むアヌシー湖近くのオーベルジュに

遊びに行き泊めてもらったりと大変仲良く接してくれた記憶が

25年経った今でも鮮明に残っています。

当時あどけなさの残る10代の彼は弟のような存在

私にも まだ髪が~~

現在の彼  ワイルドになりすぎて

すれ違っても絶対わからないでしょう

でも再会して しっかりとハグしたいなぁ。

Merci   Pierrot  !!

 

La betterave

天草、栖本町の自然な環境で

各種ハーブ類、西洋野菜を丹念に育てられている

ナチュラルハーブ 香草園さんより

貴重なハーブ、お野菜を毎回分けて頂いております

今回その中から、大きく育ったビーツを調理

フランスでもスーパーなどに

塊りのまま火入れして真空パックした状態のものが

普通に売ってあり、そのままカットしてサラダに仕上げたり

スープの材料にしたりと、家庭で日常的に食べられています

この季節、やはり冷たいスープ

各種香草を混ぜ込んだフロマージュブランを

味覚のアクセントとして浮き身にしました

少しでも清涼感を味わってもらえれば嬉しいです

 

 

Soupe

 

 

最近 作った スープたち

 

各種魚介&甲殻類の軽いスープ

シャドークイーン・インカの目覚め を散りばめた

えんどう豆&ポテトのスープ

マリネしたミニトマト、小玉ネギの浮いた

新玉ネギの冷製スープ

干しダラ、じゃがいも、ニンニクのスープ

真夏のガスパチョ

次回は、ビーツを使った冷たいスープ考えてます

 

南フランス

7,8月のコース料理は、プロヴァンスを中心とした

南フランスの料理です

・ブランダードの冷たいスープ

干しダラとマッシュポテト、ニンニクの効いた

ラングドックの郷土料理をスープ仕立てに

ありそうでなかった一品

・鮮魚のマリネ、ブイヤベースのドレッシングソース

今年はブイヤベースの出し汁をドレッシングに仕上げ

トマトマリネ、サラダ、ハーブ、その日の鮮魚に合わせます

・ピサラディエールのキッシュ

黒オリーブ、アンチョビ、ソテーオニオンを薄い生地にのせて焼き上げた

プロヴァンス地方の有名なおつまみ

甘く茶色く、じっくり炒めた玉ネギと塩気とコクのあるオリーブ、アンチョビの

絶妙なバランスを最大限いかせるようキッシュにしました

・白身魚のピストー仕立て

具だくさん夏野菜、バジルの香り、

天草で獲れた新鮮な魚

これ以上 何もいりません

・仔羊背肉のロール焼き、タプナード風味

シンプルにラム肉と黒オリーブの相性をたのしんで頂く一品

間違いなくワインが呑みたくなります

・自家製田舎パン

・オリーブオイルのアイス&レモンのコンフィ