Noir

ワシの名前はノワ (Noir)

フランスかぶれの飼い主が

相談もせず勝手に名付けたんじゃが

約12年も呼び続けられると流石に

慣れてしもうて反応してしまうんじゃ

わしも犬の世界では80歳近いもんで

今年の猛暑はこたえたなぁーー

ようやく涼しくなったんで飼い主が

ワシの健康の為にと一緒に毎朝

近くの湖まで散歩に行ってくれるんじゃが、

実は、本当の理由は飼い主本人の健康の為じゃと

ワシは最近わかってきたんじゃ!

あの野郎― ワシをだしにしてーー!

 

温まる一皿

 

日が暮れると Tシャツでは肌寒く感じます

注文いただく料理も少しずつ

身体の温まるものが増えてきました

 

 

豚、皮、羊、鴨、ソーセージ、白いんげん豆

肉類と豆の熱々グラタン 【カスレ】

取り分ける時の香ばしい湯気もご馳走です!

やっぱり 赤ワインかなぁ~~

Les Couverts

 

 

お店をやっていくうえで

自分の中の幾つかの目標のひとつに

「いつかすべてのカトラリーを銀器で揃える」

と言う目標があり

何年も前から少しずつ少しずつ買い集めて来ました

 

 

 

 

新品同様の物もありますが

アンティークが半数を占めています

 

 

ビストロの雰囲気を壊さぬよう

シンプルなデザインばかりを探し集めました

 

 

 

 

想像もつかない次世代の使い手の為に

これからも大切に使っていこうと思います

Les Miroirs

店には様々な種類の鏡があり

それぞれに小さなエピソードがあります

キッチン(CANTINE)奥、トイレ横の鏡

この店舗がオープンした頃、雰囲気に合う鏡をと

当時のスタッフが探してくれたもので

アンティーク調のものが今では本当のアンティークに?!

ワインショップのバックヤードにある鏡

ナチュラルな木枠がイイ感じに色づき 素朴でシンプル

乾燥ハーブなどがアクセントになってます

2F 出窓の鏡

開店祝いにと、幼なじみから手作りの贈り物

ひまわりを見ると元気がでます

ビストロ、トイレ前の鏡

家内が独身の頃

アンティークショップで購入し、ずっと大事にしている1枚

私物をなんとか説得して店に置かして貰ってます

ビストロ 壁の大きな鏡

30年近く前、神戸で一人暮らしをしていた頃に

偶然 隣にあった家具屋で ちょっと背伸びして購入した姿見

時が経ち 自分の好きな格言をプリントし

今では店のシンボル的存在

最後に この夏、新加入の鏡

元スタッフが地元の骨董品屋で見つけてくれた大物

鏡表面の亀裂や幾つもの黒い筋などから

おそらく100年程は経っていると想像されます

 

古い鏡を眺めていると

その時代時代の人や情景を長い間 映し出し

その時々の記憶をずっと残してくれているようで

不思議な感覚になります

 

家族が言うには 「もう、これ以上増やさないで!!」とのことです